ガキシバキ学

久しぶりに労働を始めました。

以前は夜間コンビニとベ○ッセの採点バイトを掛け持ちでやっていましたが(採点の方は2,3ヶ月に1度2週間程度の短期集中)2年の夏に共に辞め、自堕落に過ごしていました。

3年になると同時に塾講でもやろうかと思いましたが、如何せん忙しすぎる。そのため労働復活を見送ってしまいました。

そんなある日、1番仲の良い大学の友人から「ガキシバキ学」をしないかと誘われました。そのガキシバキ学の勤務先は



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検索に引っかかるのを恐れて画像も適当に加工し、名前も書きませんが、皆さんご存知超有名所です。
内容は至ってシンプル、生徒がやったプリントを冷房の効いた部屋で採点するマシーンと化すだけ。

仕事内容を聞いた当初はそんな楽な仕事がこの世に存在するのかと思いましたが、やってみると生徒がそれなりに多いので忙しい。
まあ慣れるまでの辛抱だろう。コンビニでゴミのような神様の対応するよりは1000倍楽だ。

小中学生レベルを相手にするため、懐かしい数学(算数)問題に出くわす。

「帯分数」
何年ぶりにこの単語を聞いただろうか。
何故習わせるのかさっぱり分からない概念であるが、猿からヒトへの進化過程にあるガキの立場にたって考えてみる。
おそらく小学校で初めて「分数」という概念に触れる時、「リンゴを4等分したとき、そのうちの3つ分が3/4」のように具体的に何か想像させて教えることが多い為だと考えられる。

「14/3」を「4と2/3」のように教えるのは、「3等分にしたリンゴ14個」よりも、「リンゴ4個と3等分にしたリンゴ2個」と教えた方がイメージしやすいのだろう。

あと久しぶりにこんな計算をした


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「紙を折りたたんだ時の辺の長さ」
懐かしすぎて涙が出てしまった。




今日から週一で始めるガキシバキ学。
この仕事を経験して、卒業後まともに働ける気がしない。