近況

いきなりですが手術をしました




ここ1年くらいで会った人は知っていたかもしれませんが、ずっと歯の矯正をしていました


元々そこまで歯並びは悪くなかったのですが、なぜ歯の矯正をしていたのかと言うと今回行った顎の手術のための調整ですね



いつ頃からかは分かりませんが上顎と下顎が中心で揃わず、下顎が横に少しズレてる状況が続いていました


見栄えも悪いし、噛み合わせが悪いと後々身体に影響が出てくるということでこの治療を始めました
何か病名が着いて保険がおりるらしい


ということで1年半くらいかけ歯の矯正
そして来る3月5日に全身麻酔をして手術を受けました


凄い、全身麻酔
「深呼吸して〜」と言われて3回するかしないかで意識が無くなりました


ということで手術は無事終了
術後1ヶ月はまともな食事ができないとのこと
柔らかいもの(豆腐とか、おかゆとか)を中心に食事をします


f:id:nemui_utut:20210316143708j:plain



これは実際の入院中の食事
病院食って不味いイメージあったけど、普通に美味い


そんなこんなで退院することに


なったのですが








僕が入院していた病院でまさかのコ/○/ナのクラ/☆が発生(検索避け)


2週間の入院延長(隔離)が決定しました(しくしく)


ただ病院側の配慮で、

「退院しても良いけど、その場合は2週間自宅で自主隔離」


という措置を受けることになりました




今は実家の使われてない部屋で絶賛隔離&介護生活をしています


まあ退院前に2回検査受けてどちらも陰性だし、退院後1週間たっても健康そのものだから大丈夫なんだろうけど


あと1週間、暇だ


Netflixで映画やバラエティ観たり

持ってきてた物理と英語の参考書をポチポチやってます



まともに食事が出来るようになるには少なくともあと3週間はかかるかな(ぶりぶり)


終わり















入院前日の最後の晩餐



f:id:nemui_utut:20210316144719j:plain

ガキシバキ学

久しぶりに労働を始めました。

以前は夜間コンビニとベ○ッセの採点バイトを掛け持ちでやっていましたが(採点の方は2,3ヶ月に1度2週間程度の短期集中)2年の夏に共に辞め、自堕落に過ごしていました。

3年になると同時に塾講でもやろうかと思いましたが、如何せん忙しすぎる。そのため労働復活を見送ってしまいました。

そんなある日、1番仲の良い大学の友人から「ガキシバキ学」をしないかと誘われました。そのガキシバキ学の勤務先は



f:id:nemui_utut:20190701205543p:plain




検索に引っかかるのを恐れて画像も適当に加工し、名前も書きませんが、皆さんご存知超有名所です。
内容は至ってシンプル、生徒がやったプリントを冷房の効いた部屋で採点するマシーンと化すだけ。

仕事内容を聞いた当初はそんな楽な仕事がこの世に存在するのかと思いましたが、やってみると生徒がそれなりに多いので忙しい。
まあ慣れるまでの辛抱だろう。コンビニでゴミのような神様の対応するよりは1000倍楽だ。

小中学生レベルを相手にするため、懐かしい数学(算数)問題に出くわす。

「帯分数」
何年ぶりにこの単語を聞いただろうか。
何故習わせるのかさっぱり分からない概念であるが、猿からヒトへの進化過程にあるガキの立場にたって考えてみる。
おそらく小学校で初めて「分数」という概念に触れる時、「リンゴを4等分したとき、そのうちの3つ分が3/4」のように具体的に何か想像させて教えることが多い為だと考えられる。

「14/3」を「4と2/3」のように教えるのは、「3等分にしたリンゴ14個」よりも、「リンゴ4個と3等分にしたリンゴ2個」と教えた方がイメージしやすいのだろう。

あと久しぶりにこんな計算をした


f:id:nemui_utut:20190701210044j:plain



「紙を折りたたんだ時の辺の長さ」
懐かしすぎて涙が出てしまった。




今日から週一で始めるガキシバキ学。
この仕事を経験して、卒業後まともに働ける気がしない。

将来

折角始めたので、何か1つ記事にしたい。

ということで、最近何かと気になる将来について今自分が思っていることを書き記す。

私は大学で物理学を専攻している。
浪人をし、運良くそれなりにアタマの良い大学に入れたので、最先端の研究をしている教授の講義を受けることができる。
これは非常に有難いことである。



しかし、3年生になり将来のことを考えると不安で押しつぶされそうな自分がいる。
その最も大きな原因が「物理学」である。

「物理が好きで物理学科に入学した」
入学当初はその思いに胸を膨らませ、張り切って授業に臨んだものである。
しかし、ひとたび授業を受け、周りと物理学の知見を交流し合うと痛感することがある。

「私は物理学に関して無知過ぎる」

阪大の物理学科には、偏差値70超えの真の進学校からストレートで入学、高校時代に既に大学物理に手を付けている人間などゴロゴロいるのだ。
ド田舎の小さな高校でお山の大将していた自分とは2歩3歩、いや数え切れない程先を行く人間が大勢いる。

スタートラインが異なっていることはしょうが無い。ならばそいつらに追いつけば良い。
そう思って大学の物理学を勉強していくうちに、心に引っかかるものができてくる。

「私は本当に物理学が好きなのだろうか」

大学の物理学(特に今学んでいる量子力学等)というのは非常に抽象的であり、高級である。



正直に言おう
「これ何やってんの?」

勿論、今までの授業で単位を落としたことも無く、参考書に載る式を駆使することはできている。
しかし、これが私が知っている物理学の研究の「どの分野で」、「いつ、どのように」使われているのかが皆目見当もつかないのだ。

来年研究室に配属されるので、そこで多少の理解は出来るのだろうが、今現在『基礎』を学んでいる自分に物理学を学んで得られる楽しみが全くと言っていいほど無いのである。


先程賢い人達が大勢いると言ったが、彼等は「自主ゼミ」を開催したり、既に教授のもとに自ら赴き自主研究に励んでいる者もいる。

そのような人たちと自分を比べた時に生じる感情をどう表そうか。

まあ一方私と同じレベル、もしくは私よりやっていない人間も多くいるのだが…




もしかすると自分は
「高校レベルの簡単な物理の入試問題が解けることで得られる快感」に浸っていただけの人間なのかもしれない
それにより「物理学が好きだ」と錯覚していたのではないか


当たり前のように
「とりあえず大学院に行って、どこかに就職する」
と考えていた

しかし最近は
「大学院で自主的に研究できるの?」
「あの賢い連中と同じ土俵に立つ権利はあるのか?」
「院の後の就職どうすんの?就職先で成果をあげられる?」
そんな不安が脳裏に浮かぶ

悲観的な人間になったものだ

そんな折、親から大学主催の公務員講座を勧められる
あまり気乗りせずパンフレットを見ると
f:id:nemui_utut:20190422213334j:plain

「やるか、公務員講座」

全く楽観的な人間である。




うだうだと述べたが、教職というセーフティネットもあるので悲観的になり過ぎなくてもいいのかもしれない。

考えすぎか。

f:id:nemui_utut:20190422213814j:plain